Interview
社員インタビュー(2015年4月入職 看護師H.M)
2015年4月入職 看護師
H.M
小さな子供を持ちながら仕事をする事について
私がこの仕事を始めたとき、下の子はまだ0歳でした。仕事と子育ての両立はもちろん大変な面もありましたが、それでもここまで続けられたのは、職場の皆さんの理解と温かいサポートがあったからこそだと思います。
子どもが感染症にかかり、急に保育園から呼び出されることもありましたが、そんなときも「大丈夫だから行ってあげて」と職場のスタッフが気遣ってくれたおかげで、安心して子どもを迎えに行けたのを今でも覚えています。このステーションには、同じように子育てを経験しているスタッフも多く、各々が理解し合いながら働ける環境が整っていますね。

ブランクがある中で仕事復帰をしたが、当ステーションでの仕事に不安はなかったか
私には子どもが3人おり、1人目を出産する前は病棟勤務をしていました。1人目・2人目の出産後はクリニックで時短勤務をしていたものの、本格的に医療の現場で働くのは数年ぶりだったので、復帰前は正直不安もありましたね。
特に訪問看護は初めての経験で「一人で判断しなければならない場面が多いのでは」と戸惑いがありました。病棟勤務のときのように、すぐに他のスタッフに相談できる環境ではないので「本当にやっていけるかな」と、不安だったのを覚えています。
しかし、最初のうちは先輩スタッフが同行してくれたり、分からないことがあれば電話ですぐに相談できたりと、しっかりサポートしてくれたので、安心して仕事ができましたね。
プライベートとの両立はどのようにしていますか?
家庭の事情を大切にしながら働ける点は、この職場の大きな魅力のひとつです。たとえば、学校の参観日がある日は事前に申請すれば休みが取れますし、急な子どもの体調不良にも柔軟に対応してもらえます。
私は現在、パート勤務で午前中のみ働いており、午後は子どもの送り迎えや家事の時間に充てています。自分のライフスタイルに合わせて働き方を調整できるのは、本当にありがたいですね。

今後ライフスタイルが変化していく中で、働き方も変わってくると思うが、当ステーションで
ライフスタイルの変化に応じた働き方が出来ると感じるか?
今は子どもがまだ小さいので午前中のみ勤務していますが、子どもが手を離れたら働く時間を増やしていきたいなと、管理者の方にも相談しています。
また、将来的に親の介護が必要になったとしても、このステーションなら、子育てのときと同じように、職場のサポートを受けつつ、働き続けられるのではないかなと思っています。これまでの経験から、このステーションならライフスタイルに応じた働き方ができると実感していますね。

MESSAGE
訪問看護は、病棟やクリニックとは異なり、利用者様一人ひとりとじっくり向き合えるのが魅力です。夜勤がなくシフトの調整もしやすいので、家庭との両立を考えている方にはぴったりの職場だと思います。
また「一人で訪問するのが不安」と思う方もいるかもしれませんが、職場のサポート体制がしっかりしているので、困ったときにはいつでも相談できます。私自身、訪問看護は初めてでしたが、チームのサポートのおかげで安心して働くことができました。子育て中の方や、病棟勤務からの転職を考えている方も、ぜひチャレンジしてみてくださいね。